マンチェスター・ユナイテッドのU21チームは、ステープルウッド・トレーニング・グラウンドでサウサンプトンを6-3で破り、プレミアリーグ2のレギュラーシーズンを無事終了しました。
メンバー
スタメン: ハリソン、オガニー、アルジョフリー、ジャクソン、アマス、カーリー、マカリスター(デヴァニー、56’)、フォーソン、マザー(スキャンロン、81’)、ウィリアムズ(マレー、86’)、ウィートリー(マクニール、82’)
サブ未出場:キングドン
試合展開
開始1分も経たないうちに、セインツのフォワード、アモ・アメヤウがスペースを見つけ、エリー・ハリソンをかわして先制ゴールを挙げました。
ウィリアムズが左サイドを抜け出すと相手GKと一対一に、しかし彼のシュートは枠に当たって惜しくもゴールになりませんでした。
21分、バイタルエリアでパスを繋ぐとオマリ・フォーソンの巧みなフットワークとそのパスによって、ウィートリーはディフェンダーをかわして、見事なフィニッシュでスコアを1-1にしました。
23分、フィンリー・マカリスターがタイミングよくパスを出すと、そこにストライカーが走り込み、冷静にフィニッシュを決めると、アカデミー250人目の卒業生が2点目を奪った。後半が始まると、ピアースがゴールを決め、再び若いレッズが反撃を迫られました。
しかし、その直後にマザーがボールを拾い上げ、セインツの守備陣に突進し、ジョシュ・マクナマラをかわして3-2にするカーブを描くシュートを決めました。
その後、ユナイテッドはキックオフからすぐにサウサンプトンに後方でのミスを犯させ、ウィリアムズが至近距離から2点目を決めてゴールを決めました。
フォーソンの見事なアプローチワークにより、ユナイテッドはもう少しで5点目を決めるところだったが、ハリー・アマスのクロスがニアポストでウィリアムズに押し込まれ、長く待つ必要はありませんでした。
途中出場のマクニールが終盤に6点目を奪い、メリーがこの試合最後の9点目となるゴールを決め、エンターテインメントな対戦は6-3で終了しました。
ゴール: ウィートリー 21、23、ウィリアムズ 62、80、マクニール 85、マザー 60
感想
なかなか勝てなかったU21ですが、最終戦はしっかりと勝利することができました。U21組を中心にウィートリーやウィリアムズといったU18組が躍動していました。ウィートリーはゴール前での落ち着きがありますし、マークにつかれていても自力で剥がしてシュートにもっていく技術と強さがあります。トップチームで通用するかは未知数ですが、これだけ結果を残していれば来シーズンはチャンスが増えるかもしれませんね。個人的にマクニールにゴールが生まれたのが嬉しいです。少ないチャンスを冷静に決め切りました。アシストを記録したアマスはまだ17歳ですが、トップチームでの活躍が期待される逸材ですね。トップチームの左サイドバックは手薄ですから、チャンスがもしかしたら巡ってくるかもしれません。これでU21はレギュラーシーズンが終了となりますが、このメンバーの中から何人が夏のプレシーズンマッチで起用されるか今から楽しみですね。
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