マンチェスター・ユナイテッドのミッドフィールダーはイングランドU-21に所属していたが、ブラジル戦とベルギー戦に向けてギャレス・サウスゲート監督のチームに選出されました。
メイヌーは日曜のFAカップ準々決勝で4-3で勝利したリヴァプール戦で印象的なパフォーマンスを見せた後、遅れてトップグループに加わりました。
イングランド代表監督サウスゲートのコメント
サウスゲート監督は「コビーは若い選手としては素晴らしい成績を収めていると思う」と語った。「我々は若い選手をシニアに入れるのに決して遅いわけではないが、まだ数試合しか出場していない。適切なタイミングでそうした決断を下すには注意が必要で、理想的には彼に自分のプレーで成長するスペースを与えるべきだ」彼はジュード（・ベリンガム）やブカヨ（サカ）が最初に加入したときのような試合数のレベルには達していないが、繰り返すが、彼は本当にうまくやっている、彼は良いサッカー選手だ、それは見ての通り、そして彼は素晴らしい選手だ」マンチェスター・ユナイテッドで素晴らしい経験を積んでおり、良い性格に見えます。」
スカイスポーツのジニー・ボズウェルのコメント
「コビー・マイヌーは今シーズン、マンチェスター・ユナイテッドでホールディングやボックス・トゥ・ボックスのミッドフィールダーとしてのプレーに熟達していることを示しているが、彼の最高のパフォーマンスは深い位置で発揮される。それがイングランドのニーズに合っている」
「ジュード・ベリンガムはレアル・マドリードの10番として成長し、今シーズン20ゴールを挙げ、ヨーロッパで最も多作なミッドフィールダーになった。一方、デクラン・ライスは、自由に動けるアーセナルにとって最高の選手だ」
「これはイングランドが長年にわたって果たそうと奮闘してきた6番の役割だ。問題はフランク・ランパード、スティーブン・ジェラード、ポール・スコールズを同じ中盤にフィットさせようとしていた時代に遡る。
「ギャレス・サウスゲートにとって最も厄介な問題は、ユーロ前に負傷中のトレント・アレクサンダー＝アーノルドを中盤でトップ相手相手にテストする機会がないことだ。これは完璧な機会だったはずで、間違いなく彼が第一候補だろう」
「おそらく今、マイヌーの扉が開いている。イングランドの監督は18歳の選手をストレートに投入することについて迷っているようだが、日曜日のオールド・トラッフォードでの彼のパフォーマンスがそれらの懸念の一部を和らげたようだ。
「サウスゲイトがユーロのスターターとしてマイヌーを検討しているのは、彼自身、ライス、ベリンガムの中盤の3人を完成させたいという声にもかかわらず、かなりの確率で実現できそうにない。
「今後2週間は、マンチェスター・ユナイテッドのミッドフィールダーにとって自分の主張をするチャンスだ。もし彼がこれほど良いプレーを続ければ、イングランド代表のスターターになるのもそう遠くないだろう。」
感想
おめでとうコビー！最近のパフォーマンスを考えれば、いつA代表から声がかかってもおかしくありませんでしたが、ついにお呼びがかかりましたね。代表監督のサウスゲートは慎重で既存のメンバーを信用して重用するタイプだと思うので、直ぐに出番があるかはわかりませんが、合宿の中で多くを学んできてほしいと思います。メイヌー以外のイングランド代表MFを見てみると
ジュード・ベリンガム（レアル・マドリー）、コナー・ギャラガー（チェルシー）、ジョーダン・ヘンダーソン（アヤックス）、ジェームズ・マディソン（トッテナム）、デクラン・ライス（アーセナル）
と豪華なメンバーが揃っています。中盤三枚のうちベリンガムとライスは当確だと思うので、残りの一枠を他の三人と争う形となりますかね。実力・ポテンシャルともに引けは取らないと思うので、あとは中盤の組み合わせ次第で十分に出場のチャンスはあるかと思います。
今シーズン序盤はプレシーズマッチで追った怪我の影響で出遅れましたが、復帰してからは18歳とは思えないほど一貫性のあるパフォーマンスをしています。OBのリオ・ファーディナンドには「クラレンス・セードルフの雰囲気を感じさせる」と言わしめ、一部では「真面目なポグバ」との評価？を得ていますが、それ程の底知れぬ力を秘めているのは間違いありません。若手の頃に才能を感じさせても小さくまとまってしまう選手も数多くいるので、メイヌーには大きく飛躍してほしいものです。
あと怪我しないで戻ってきてね(笑)頼むよサウスゲート
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